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24.03.24

Champion用語一覧

Champion用語一覧

【リバースウィーブ】

Championが特許を取得し、キング・オブ・スウェットと呼ばれるようになった製法。縦横逆の生地方向と両脇のリブによって、横方向の縮みに対応し、独自の品質を実現。

【フリーダムスリーブ】

1940~50年代に流行した短命に終わった幻の袖型。肩から袖にかけてのS字ラインが特徴で、腕の動きをより自由にするために開発されたが、生産効率の悪さから希少な存在となった。

【セットインスリーブ】

リバースウィーブ®の場合は、1940年代にこのデザインを採用したスウェットシャツやウールセーターから継承される代表的なショルダーデザイン。

【吊り機】

約1000本以上の「ヒゲ針」を用い、熟練した技術が必要とされる丸編機。この吊職人の技によって生まれる生地は、特殊な編み針を使用し、ドイツのグロッツ・ベッケルト社が生産を続けている。

【Cマーク】

チャンピオンの頭文字をとったロゴマーク。全商品に付けられ、ブランドの象徴となっている。

【リブ】

冷たい風を防ぎ、暖かさを保つために、主に袖口と裾に使用される。リバースウィーブ®では激しい動きに対応するためのデザイン要素としても採用されている。

【ガゼット】

衿ぐりにある三角形のパーツ。前Vや両Vなど、汗止めとしての機能や着脱時の伸縮を補強するために使用される。

【バインダーネック】

Tシャツの首部分を強化するための2本針縫製法。この堅牢な縫製方法により、首周りの伸びを防ぐ。

【サイモン・フェインブルーム】

創業者サイモン・フェインブルームが設立した、のちにチャンピオン社となる"ニッカーボッカー・ニッティング・カンパニー"。アメリカニューヨーク州ロチェスターを拠点にセーターの販売を手がけた。

【エイブ&ウィリアム・フェインブルーム兄弟】

サイモン・フェインブルームの息子たち。彼らは「チャンピオン・ニッティング・ミルズ社」として社業を受け継ぎ、当初はTシャツやソックス、スウェットシャツの原型となるウールの下着を屋外労働者向けに販売。後にこれが米軍アカデミーの訓練用ウェアとして採用された。

【One Coach Tells Another】

Championのビジネスはミシガン大学がチャンピオン社のアスレチックウェアを採用したことから始まった。高品質かつ手頃な価格で提供されるスウェットシャツがコーチ間の口コミを通じて全米の大学に広まり、「One Coach Tells Another」というスローガンが生まれた。

【レタリング加工】

Tシャツやスウェットシャツにナンバーや大学名をプリントする技術。大学側の「体育の授業で生徒に貸し出したウェアを管理回収する」というニーズに応え、Tシャツがアウターとして広く着用されるきっかけを作った。

【サム・フリードランド】

"リバースウィーブ"を発明した人物。スウェットシャツを洗うと縮む問題を解決するため、コットンを横向きに使用して縮みを防ぐ革新的な方法を考案。これにより、チャンピオンは大学のブックストアにおいてTシャツの販売を開始した。

【デュラクラフト】

カレッジスポーツのアスリート向けにチャンピオンが立ち上げたブランドネーム。

【チャンピオン・プロダクツ社】

チャンピオンの社名が1967年に「チャンピオン・ニットウェア・カンパニー」から名称変更された。

【サラリーコーポレーション】

1989年、チャンピオンプロダクツ社を傘下に収め、本社をノース・カロライナ州のウィンストン・セーラムに移した企業。

【プレミアムウィーブ】

1997年に発売された、究極のスウェットシャツ。その品質とデザインは、チャンピオンの長年にわたる熟練の技術を集約したもの。

【ランナーズタグ】

40年代のタグで、ランナーがプリントされたデザイン。プリティーランナータグ、デカタグとも呼称され、非常に貴重なタグとされている。50年代中期から60年代初頭にかけてのものは小文字ランタグと呼ばれ、60年代のものは大文字ランタグという呼称もある。

【C中ランタグ】

1965年から1967年にかけて使用されたランナーズタグ。この期間のタグは特に「C中ランタグ」と呼ばれている。

【プロダクツタグ】

1967年頃から71年頃にかけて使用されたタグで、CHAMPION KNITWEAR CO..INC.からCHAMPION PRODUCTS INC.に変更されたことを特徴としている。

【バータグ】

70年代のタグで、タグの中にバーがあることから「バータグ」と呼ばれる。71年から72年頃の初期バータグはバーとサイズのみがシンプルに記載されており、73年頃から82年頃の後期バータグには「FOR CARE SEE REVERSE」との表記が加わる。

【トリコタグ】

80年代に入るとタグのカラーがトリコロールになった「トリコタグ」が付くようになる。このタグは82年から88年の前期にかけて見られる。

【青タグ】

90年代からはプリントタグから刺繍タグへと変わり、「青タグ」と呼ばれるようになる。この変更は90年代初頭から見られる特徴。

【FOR CARE SEE REVERSE】

1973年頃から1982年頃にかけて使用された後期バータグに見られる表記。

【プリティーランナータグ】

1940年代に使用されていたランナーズタグの呼称の一つ。

【デカタグ】

1940年代のランナーズタグの呼称の一つ。

【小文字ランタグ】

50年代中期から60年代初頭にかけて使用されたランナーズタグ。タグ上のランナー表記が小文字であることが特徴で、これにより以降のランナーズタグと区別される。

【大文字ランタグ】

60年代のランナーズタグで、表記が大文字であることからこの名前が付けられた。

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