00 Knowledge
ギャラ無し
501ZXXって何?
1954年にリーバイスが開発した501ZXXは、デニムがカウンターカルチャーの象徴として若者たちに浸透していた時代に登場する。このモデルは、米国西部のみを販売エリアとしていたリーバイスが、東部市場へ進出するために開発したもので、同社が初めて開発したジッパーフライのデニムである。この時代、デニムは主にボタンフライだったが、501ZXXの登場により、ジッパーフライのデニムが新たな選択肢として提供される。
生産された年代
501ZXXは1954年に登場し、1966年に生産が終了する。この時期は、デニムがファッションアイテムとしての地位を確立しつつある重要な時代である。
生産背景
501ZXXは、リーバイスがアメリカ東部市場への進出を図る過程で開発される。当時、デニム市場は拡大の一途をたどっていたが、リーバイスの市場シェアはまだ限られていた。ジッパーフライの導入は、東部の人々にもデニムを身近なものとして受け入れてもらうための戦略だった。
代表的なディテール
- ジッパーフライ
- ウエスト位置はややハイウエスト
- 裾に向かってテーパードしたシルエット
ディテール
- ジッパーには角型のGRIPPERを使用し、ジッパー不良の問題に直面する。
- トップボタンにはジンク(亜鉛)ボタン
- ウエストシングル
- フロントVステッチ
- リベットは銅製
- コインポケット口にはセルビッジ
- 隠しリベット
- バックポケットのアキュエイトステッチはオレンジ×イエロー
- レザーパッチ
501ZXXから502、551ZXX、505へのモデル変遷
501ZXXの登場は、リーバイスにおけるデニムデザインの革新的な節目。このラインは、特に東海岸市場への進出を図るために開発されたが、生産技術の問題から早期に生産終了となる。その後、後継モデルとして502が登場し、リーバイスのデニムはさらなる進化を遂げる。502は、501ZXXのジッパーフライという特徴を受け継ぎながらも、デザインや生産技術の改善が施された。さらに、デニム市場の拡大とともに、リーバイスはさまざまなニーズに応えるために、551ZXXや505などの新しいモデルを発表する。551ZXXは、501のレギュラーストレートではなく、スリムタイプのシルエットを持ったジッパーフライタイプのデニムとして登場する。この551ZXXが505へと進化した。この流れは、リーバイスがデニムのデザインと機能性を常に進化させてきたことを示しており、各モデルはその時代のファッションと消費者のニーズを反映している。
参考
- Jalana.リーバイス ビンテージ クロージング LEVI’S VINTAGE CLOTHING 1954’s 501ZXX リジッド, (参照 2024-03-22).
- Hunkydory.【LEVI'S VINTAGE CLOTHING】1954 501ZXX JEANS - RIGID カイハラデニム ジーンズ リーバイス, (参照 2024-03-22).
- Dig-it.ワークパンツからファッションへ。’50年代に登場したジッパーフライモデル。, (参照 2024-03-22).
- JUNKY SPECIAL BLOG.デニム雑学⑪, (参照 2024-03-22).
- Lee Japan.1952y 101Z Lee RIDERS, (参照 2024-03-22).
ギャラ無しの関連知識
現在、関連情報はありません