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Fタイプ
クラシックとトレンドを横断する 今だから履きたいシルエット

1967年に登場したLevi’s 505の初期モデル、505 BIG EのパッチにFが印字されたモデル。F自体は、品質評価を表すアルファベットのこと。Fは当時の不良品にあたると言われている。
Fタイプの判別
概要
- タイプ物とは、501,502,505などで確認されているS,A,F,Iの印字が入った紙パッチが付属しているデニムのことを指す。
- 各印字の意味合いだが、SはSuperior(優れた)、AはA・B・Cなどで表される品質のA、FはFailure(欠陥)、IはInferior(劣った)を意味しているとの解釈がある。
- 過去の雑誌にはAタイプは優良、Sタイプは可、Fタイプは不可との記載もあったと言われている(参考)。この解釈のもとでは、AはSより良いものとなる。
- ただFだからといって品質が劣ることはないとの見解もあり、その見解のもとでは、工場番号説が主張されている。
- 501にはS,Aが多く、505にはFが多い、Iは502以外では観測できていないとの報告がある。
- Sタイプのフロントボタン裏は2,5,6が多い(参考)。
フロントはジッパー仕様

Image by acorn_vtg
- フロントはジッパー仕様で、TALON、SCOVILL、GRIPPERやCONMAR製が存在
- 生地にプリシュランク(防縮)加工が施されている
- 洗濯による生地の収縮によるジッパーの動作不良を防止するためにこの生地が採用された
パッチ印字について

Image by acorn_vtg
- 紙パッチにFの記載があることからFタイプと呼ばれる。
シルエットについて

Image by acorn_vtg(1枚目, 2枚目)
- 501とくらべてウエスト周りにゆとりがありながら、裾に向かって曲線を描くテーパードシルエットが特徴
- そのシルエットは、昨今のオーバーサイズトレンドにもマッチしつつ、501から継承される確かなクラシカルの雰囲気を醸し出す
501, 505のシルエットについてより詳細な情報はクラシコブログのこちらの記事が参考になる