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66後期

ヴィンテージの世界へのファーストステップ

1977年から1981年(*)に製造されたLevi’s 501を66後期と呼ぶ。66前期と比べ、66後期モデルはインディゴ染料の変更により、濃淡の付きにくいのっぺりとした色落ちが特徴。また、赤耳やsmall eの赤タブ、チェーンステッチなど、ヴィンテージデニム特有のディテールを備えている。製造年が比較的新しいことから、相場も比較的安価であり、ヴィンテージデニムを手軽に楽しみたい方にとって適したモデル。

66後期の判別

66後期の価格情報

平均価格

51,509円

最低価格

14,960円

最高価格

253,660円

Levis 66後期(1977年〜1981年)は、ヴィンテージデニムの中でも特に特徴的なディテールを持つモデル。1977年から1981年までの短い期間に製造されたが、そのディテールや色落ちの特性が注目されている。フロントボタンには「6」の刻印が見られることが多いが、これはあくまで推定であり、他の刻印が使用されている場合もある。赤耳のサイドシームもこのモデルの特徴。赤タブはsmall e。

バックポケットの裏にはチェーンステッチが施されており、このモデルの特徴の一つ。フロントポケットの裏に使われているリベットはアルミ製。また8%の縮率を持ち、購入後に洗うことで生地が縮むことを前提とした作りとなっている。

色落ちに関しても、このモデルは独特な特徴を持っている。1978年頃にインディゴ染料が変更された影響で、前の時代のLevi'sに比べると色の濃淡が付きにくく、全体的にのっぺりとした色落ちになることが多い。

(*) 1979年〜1981年とする考え方もある。参考:GQ

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