00 Knowledge
赤耳
赤耳、ひとつの終わりを告げる音
1982年から1985年に製造されたLevi's 501の「赤耳」は、ヴィンテージデニムの最後の象徴とされ、サイドシームに特徴的な赤耳が施されている。これが最後の赤耳となり、後のモデルは脇割りに変更。細部にはフロントボタン裏の「524」、アルミ製のリベット、small eの赤タブなどが特徴。
赤耳の判別
赤耳の価格情報
平均価格
33,632円
最低価格
3,000円
最高価格
309,100円
概要
最後のヴィンテージデニムとも捉えられる「赤耳」。ヴィンテージか、そうでないかは議論が分かれる。1982年~1985年で製造されたLevi's 501のモデルのひとつ。サイドシームが赤耳で、これを最後に脇割りと変更になる。
ディテール
- フロントボタン裏刻印:「524」
- ステッチ:フロントステッチは並行ステッチ、ウエストステッチはチェーンステッチ。
Image by acorn_vtg
- リベット:フロントポケット裏のリベットはアルミ製。
Image by acorn_vtg
Image by acorn_vtg
Image by acorn_vtg
- 内タグの縮率:10%と記載。
Image by hands-on
- 紙パッチ:「CARE INSTRUCTIONS INSIDE GARMENT」のスタンプあり。
Image by acorn_vtg
66後期と赤耳の違い
注釈
- ボタン裏刻印に関する表記については推定となります。
参考
- サムネ Image by hands-on
- thanks for @hands.on.denim