スウェットの用語一覧

  • 【ガゼット】

    衿ぐりにある三角形のパーツ。前Vや両Vなど、汗止めとしての機能や着脱時の伸縮を補強するための仕様。

  • 【Three B'sスウェット】

    有名な作曲家Beethoven(ベートーベン)、Brahms(ブラーハム)、Bach(バッハ)の頭文字「B」にちなんで名付けられたスウェット。1960年代、米国のクラシック音楽ラジオ番組のキャンペーン用として、ビールメーカーが製作。大胆なデザインは画期的で、テレビや新聞、雑誌で取り上げられ、ファッション界で話題になった。

  • 【Wフェイス】

    二枚の生地を重ね一枚の生地にしたもの。生地が重なっているぶん暖かく、昨今はコートなどアウターに使われることが多いが、ヴィンテージにおいてはWフェイス=スウェットと言えるほど歴史的にもその関係は古く1940年代頃にアスレチックウェア(所謂体操着)として着用されていた頃に防寒用として開発されたものであった。当初はスウェット素材同士を貼り合わせたものであったが、1950年代からは裏地にサーマルを使用したモデルも登場する。

  • 【RABART SWEAT】

    1938年に特許を取得した幻のアスレチックシャツ「RABART」のこと。ChampionReverse Weaveの開発者フリードランドが生み出したこのアイテムは、当時はChampionブランドではなく、一部の通販カタログで短期間販売。デザインは動きやすさと縮み防止を重視、特徴的なショルダーとボディパターン、首元の大きなV字切り替えを採用。パテントナンバー付き襟ネーム、チャンピオン社のパテント取得を表記したネーム、左袖にCロゴワッペンがないなどの特徴がある。(参考画像, csbyivynavy)

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