タグの用語一覧
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【青タグ】
90年代からはプリントタグから刺繍タグへと変わり、「青タグ」と呼ばれるようになる。この変更は90年代初頭から見られる特徴。
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【赤タグ】
Leeのタグのことで、黒地に赤と黄色の文字が刺繍されていることから赤タグと呼ばれている。1936年から1960年代初期にかけて使用された。採用されたモデルはCOWBOY、101-B、101-Z、101-J。このタグはLeeのモデルの年代判定要素の1つ。歴史的には、ハウスマーク・白タグの次に古く、赤タグ以降は黒タグ(Lee) ・黄タグと変更。Lee COWBOY・RIDERSの赤タグの中では変遷があり、1936年から1938年にかけては、黄色の刺繍がオレンジに近く、斜めeで"UNION MADE"、"Sanforized"、"Shrunk"の表記。1938年から1950年後期にかけては、黄色の刺繍が金色に近く、"UNION MADE"、"Sanforized"の表記。なお1938年~1945年と1945年~1950年後期の赤タグの違いとして前者は斜めe、後者は水平e。101-Jにおいては、40sで赤センター、50sで赤タグ、60s初期で三角赤タグとなっている。(参考:redcloud Lee COWBOY & 101 JACKET)。
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【内タグ(リーバイス)】
Levi'sのデニムの内側に付けられているタグ。このタグから製造年月・工場番号の判別ができる。11 2 524という表記は1982年11月524工場で生産されたという意味になる。
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【大文字ランタグ】
60年代のランナーズタグで、表記が大文字であることからこの名前が付けられた。
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【黄タグ】
1970年代にLeeの101シリーズで使用されたタグ。この時期の製品判別に役立つ。
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【ギザタグ】
L.L.Beanのこのタグは、エッジがギザギザしていることが特徴で、1980年代頃のものと言われている。
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【黒タグ(Lee)】
1950年代にLee 101シリーズに登場した黒字に刺繍されているタグ。ジャケット(101-J、220-J)とデニム(101-B、101-Z)でタグにバリエーションがある。ジャケットの場合は、60s初期に三角赤タグが登場し、その後継として三角黒タグが登場する。三角黒タグは一段目に"Lee"、二段目に"SANFORIZED"、三段目に"101 J <サイズ> REG."、四段目に"PATD-153438"の記載がある(参考:redcloud Lee COWBOY & 101 JACKET)。私のリーバイス(2016/10)によればPATD-153438は、101-Jのデザインの特許番号153438を表している。PATDは、Patentedの略。60s中期には、四角黒タグが登場する。70s初期に至るまで刺繍は変遷しており、年代判別の手掛かりとなる。デニムの場合は、50s後期から60s初期、1965~1970年、1970〜1972年で、こちらもまた刺繍が変遷しており、年代判別の手掛かりとなる(参考:redcloud Lee COWBOY & RIDERS TAG)
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【C中ランタグ】
1965年から1967年にかけて使用されたランナーズタグ。この期間のタグは特に「C中ランタグ」と呼ばれている。
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【2トーンタグ】
L.L.Beanの1976~80年代頃のトートバックのタグ。BOAT AND TOTEの表記が青色でそれ以外が緑色であることから2トーンタグと呼ばれる。(参考, swallows)
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【デカタグ】
1940年代のランナーズタグの呼称の一つ。
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【トリコタグ】
80年代に入るとタグのカラーがトリコロールになった「トリコタグ」が付くようになる。このタグは82年から88年の前期にかけて見られる。(参考画像, VINTAGE CLOTHES BLOG, 2024/09)
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【ハウスマーク】
1910年代から40年代にかけて使用されたLeeのラベルデザイン。三角の家形をしており、その形状からこの名が付いた。(参考画像,古着屋HambergCafe,2024/09)
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【バータグ】
70年代のタグで、タグの中にバーがあることから「バータグ」と呼ばれる。71年から72年頃の初期バータグはバーとサイズのみがシンプルに記載されており、73年頃から82年頃の後期バータグには「FOR CARE SEE REVERSE」との表記が加わる。(参考画像, GREEN HEAVEN, 2024/09)
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【筆記体タグ】
L.L.Beanの59年から77年のカタログで確認できる筆記体のタグ。77年のカタログからブロック体に変更になる。ただし、76年~79年は移行期に当たるのか、カタログ内に筆記体・ブロック体が混合している。(参考画像, hi-smile, 2024/09)
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【FOR CARE SEE REVERSE】
1973年頃から1982年頃にかけて使用された後期バータグ に見られる表記。
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【FREEPORT MAINE】
L.L.Beanの本社がある地名。メイン州フリーポートのこと。この表記がトートバッグのタグにあるかどうかで、年代の特定ができる。90s~現行はこの表記がない。(参考画像, FERANTRACING, 2024/09)
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【ブロック体TM表記】
L.L.Beanの77年以降のカタログで確認できる筆記体のタグ。77年のカタログから筆記体からブロック体に変更になる。ただし、76年~79年は移行期に当たるのか、カタログ内に筆記体・ブロック体が混合している。(参考画像, FERANTRACING, 2024/09)
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【プリティーランナータグ】
1940年代に使用されていたランナーズタグ の呼称の一つ。(参考画像, FERANTRACING, 2024/09)
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【プロダクツタグ】
1967年頃から71年頃にかけて使用されたタグで、CHAMPION KNITWEAR CO..INC.からCHAMPION PRODUCTS INC.に変更されたことを特徴としている。(参考画像, チャンピオンマニアの視点, 2024/09)
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【山タグ】
L.L.Beanの山タグ80〜90年代のものでバックスター州立公園にあるカターディン山のランドスケープデザインのこと。夜と朝のバージョンのカラーリングがある。(参考画像, トレファクスタイル)
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【ランナーズタグ】
40年代のタグで、ランナーがプリントされたデザイン。プリティーランナータグ、デカタグとも呼称され、非常に貴重なタグとされている。50年代中期から60年代初頭にかけてのものは小文字ランタグと呼ばれ、60年代のものは大文字ランタグという呼称もある。(参考画像, FERANTRACING)